無添加へのこだわり

食が豊かな時代だからこそ気づける
何百年と続く 歴史ある食文化にはその理由がある

店主ご挨拶

私は野沢温泉村に17代続く家系の当主です。父の代から始めた酒屋を営んでおります。

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平成7年、末娘が産まれてすぐにアトピー性皮膚炎が発覚しました。アトピー性皮膚炎は遺伝的に素因をもっているとなりやすく、外からの刺激や環境が引き金で発症します。発症すると本来害のないハウスダストや農薬、食品添加物にも過剰に反応してしまいます。普通は害がないものでも娘にとっては害のあるものとなるので、いつも通りの食事や生活が娘を中心に少しづつ変わりました。

体質が過敏な人が身近にいたからこそ気づいた「害のないもの」と「入って無くてもいいもの」の違いが食品に対する考えを変えさせました。

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食が豊かな時代だからこそ豊かになりすぎている面がありますが、何百年と続いている歴史ある食文化にはその理由があると私は考えます。 化学調味料や合成保存料はその類ではありません。それらが無くとも美味しく安全に食べられるものはあり、親として人としてできるだけ「入って無くていいもの」を選んでいきたい。

もしも各ご家庭にて「毎日必ず食卓にあるものが無添加ならば、家族全員が安心して食事ができる」という発想から、雪深い野沢温泉ならではの保存食である祖母が漬けた昔ながらの野沢菜漬けをヒントに商品化を考えました。

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野沢温泉村では合成保存料や化学調味料無添加の野沢菜漬けは各家庭で作るので決して珍しいものではありません。無添加野沢菜漬けを商品化することで少しでも多くの方に「これぞ野沢菜漬け」という飾らずシンプルな味わいと、誰でも安心して食べられる安心感を感じていただきたいという想いから平成12年に野沢菜本舗を姉妹店として開業しました。

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身体が疲れている時や労わりたい時、また大切な誰かに召し上がっていただきたいという想いを込めて作っております。日本の古き良き食の知恵を感じていただける商品作りを目指しております。

店主 富井正